引っ越しの初期費用を払った後に「入居拒否」された話 / キレまくるマンション自治会長 VS 俺のスルー技術

裏目……裏目っ! たま〜に心の中に芽生える「ちゃんとせなアカン」という気持ちが、まさかここまで裏目に出るとはっ! ほんと、止めときゃよかった……。引っ越し前の挨拶なんて、するんじゃなかった……!!

──そんな気持ちでいっぱいになったのは、私が引っ越しをする前日。新居であるマンションの管理人に、挨拶をしに行ったときのことだ。「明日、こちらに引っ越してくる和才と申します。よろしくお願いします」と挨拶したところ……管理人(推定60代)にこう言われたのである。

「あなたはうちのマンションに入居出来ません。引っ越しを中止してください。今の状態では、マンションの自治会長が許さないと思います」

……はっ!?

……え!?

……どういうこと?

・数年前に体験した引っ越しトラブル

本記事で紹介するのは、私が数年前に体験したトラブル。引っ越しをする前日、これから住む予定のマンションの管理人に挨拶をしに行ったら、上述の通り「引っ越しを中止して」と告げられたことから始まった出来事である。

結論を最初に言えば「管理人の主張を無視して引っ越ししたら何とかなった」のだが、「中止して」と言われたときは思考が停止してしまった。なにせ、その時の私はすでに部屋を借りる契約を済ませ、必要な初期費用も支払い、引っ越しの業者も決まり、まさに翌日が引っ越し予定日だったのだから。

そのタイミングで、「引っ越しを中止しろ」なんてことをヌカすヤツ、どーかしてるぜ! と思わずにはいられなかったのだが、管理人の話をよくよく聞けば、上のような発言をしたのにはこんな理由があったようだ。

・管理人が「引っ越しを中止して」と言った理由

そのマンションに引っ越してくる場合、引っ越しの前に「◯◯日に引っ越しを行うのでよろしくお願いします」的な申請書をマンションの自治会に提出する必要があるが、その申請書がまだ提出されていないから

──である。ちなみに、そんな申請書が必要だなんてこと、私はマンションを紹介してくれた不動産仲介業者から全く聞かされておらず、管理人から言われて初めて知った……。とにかく、私は仲介業者に即電話

「管理人さんに挨拶しに行ったら、申請書がないと引っ越しは出来ないって言われまして。この段階で、まさかの入居拒否をくらいました(笑)」と伝えたところ……

仲介業者は「ご心配おかけして申し訳ありません」とお詫びの言葉を発した後に、状況を説明してくれた。面倒な事態になった原因を一言でいえば「情報が共有されてなかった」的な感じになるのだが、仲介業者の説明内容を箇条書きでまとめると、以下の通りである。

・不動産仲介業者の言い分

■引っ越し前に、引っ越しする旨の申請書をマンションの自治会に提出する必要があることは、仲介業者側も把握していた

■その申請書には、部屋のオーナーの印鑑なども必要なのだが、オーナーが遠方に住んでいるため、また賃貸契約の締結から引っ越し日までに間がなかったために、まだオーナーの印鑑をもらえていない。つまり、申請書は提出できる状態ではない

■なので、仲介業者側はマンションの自治会長に「すんませ〜ん。まだ申請書は出来てないんですけど、◯月◯日に☓☓号室で引っ越しがありますんでよろしくです。申請書の方は、オーナーの印鑑をもらえ次第すぐに提出しますんで」的な連絡を口頭で伝えていた

■それに対して自治会長は、書類の提出が引っ越し日より遅れることに不満を漏らしたものの、しぶしぶ了承した

■申請書は、仲介業者の方でマンションの自治会長会に提出する予定だったため、私には最初から伝えられていなかった

■申請書はまだ自治会に提出できてないものの、自治会長にはその旨を伝えているので、私の引っ越しは予定通り行ってOK

──とのことで、早い話が仲介業者側は仲介業者側で手を打ってあるから大丈夫だという。ここで、管理人側の言い分をもう一度整理してみたい。

・マンション管理人の言い分

■引っ越しの申請書を事前にマンションの自治会に提出していない場合、このマンションで引っ越しを行うことは絶対にできない

■なぜなら、マンションの自治会長が認めないから

──であり、それぞれの言い分を照らし合わせると、私が管理人から「引っ越しするな」と言われた根本的な原因は、仲介業者が自治会長に口頭で伝えたという「引っ越しの申請書の方は、オーナーの印鑑をもらえ次第すぐに提出しますんで」的な連絡を、管理人が聞かされていないからでは? と思われた。

なので、私は管理人の主張を「まあ、そうっすね」と適当に聞き流し、予定通り引っ越しを行うことにした。なにせ、こちらは必要なお金を払い、契約も済ませている。マンションの管理人が何を言おうが、自治会長が不満をタラタラ漏らしていようが、知らんがな。そんなもん、全部無視すんで。

──という経緯があり、迎えた引っ越し当日。引っ越し業者のトラックが私の新しいマンションに横付けされ、荷物の搬入作業が始まった。玄関のドアを開けっ放しにし、荷物が次から次へと運び込まれると……! ドアから、自治会長が顔を出したのだ。

そこからクレームの嵐が巻き起こるのだが、それは次のページ(https://wp.me/p25BsW-4ELN)へGO!

Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.


Source: ロケットニュース24

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