【中秋の名月】月を見ながら『団子汁』を食べよう

「月がきれいですね──」夏目漱石が “ I love you ” をそう訳してみせたというのは有名な話。確かに、そう言わしめる魅惑的な力が月にはあるように感じる。さて、2018年9月24日は中秋の名月だ。みなさんのお宅でも月見団子を食べたり、すすきを飾ったりするのだろうか。

お月見泥棒行事が行われたり、地域によって楽しみ方は様ざまだろう。記者の実家では団子は団子でも、串に刺さった甘い団子ではないあるモノを食べていた。今回はその、ひと味違った団子を紹介するぞ。

・九州の郷土料理「団子汁」

あるモノとは九州の郷土料理とも言われている、団子汁(地域によっては “だご汁” とも言う)だ。記者の父親が大分出身だったため、食卓での登場回数は少なくなかった。いつぞや、記者が甘いものが苦手であるからか中秋の名月日に母親が団子汁を作ってくれたことがあったのだ。

確かに、団子の種類が限定されている訳ではないようなので、団子汁もイケるのかもしれない。そんなこんなで、実際に団子汁を作ってみることにした。記者の実家の味なので、一例ではあるが「団子汁とは何ぞや」という人は参考にしていただければ幸いだ。

・【材料(2人分)】

小麦粉:100g
水:50㏄~70㏄
塩:適量
冷凍里芋:5~6個
ごぼう:1本
ネギ:2本
ニンジン:2分の1本
豚肉:適量
出汁:適量
味噌:適量

【作り方】
1.ボウルに好きなだけ小麦粉を入れ、塩と水を加えて混ぜる。水は少しずつ加え、まとまってきたら、しっかりとこねる。

2.1がまんべんなく混ざれば、ラップや濡れふきんで包み、30分~1時間ほど放置。

3.2を待っている間に、出汁をとる。ほんだしでもOK! 

4.好きな野菜を、好きな大きさに切り3の鍋に入れる。

6.ひと煮立ちしたところで豚肉を入れ、灰汁をすくう。火を止め、味噌を溶かす。

7.2の団子を手で伸ばしながら落とし入れる。

8.再度弱火で温め、団子が透き通ってきたら完成! 

──以上である。

・豚汁とうどんのミックス

我が家ではざっくり、このようにして作っていたように思う。団子を汁に少し浸しながら伸ばして、落とし入れるのがポイントだぞ。味のイメージとしては、豚汁に短くて太いうどんを入れている感じだな。

団子は団子でも今年は「団子汁」を食べながら、月を見上げてみてはいかがだろうか。ただし、大いに花より団子になってしまう恐れがあるので気を付けてくれよな! 

Report:K.Masami
Photo:Rocketnews24.


Source: ロケットニュース24

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