【ガチ】映画「ヴェノム」の声優にチャレンジ! 中川翔子と奇跡のコラボは果たせたのか!?

2018年11月2日、話題の映画『ヴェノム』が公開される。本作は公開されれば大ヒットを飛ばすディズニー系マーベル作品とは一線を画す「ソニー系マーベル作品」で、コレが最高に面白い! 一足先に試写会へ足を運んだ私(P.K.サンジュン)は「久々にディズニー系以外で大ヒットするヒーロー映画になるかも」と感じた。

さて、そんな話題作の「日本語吹き替え版の声優」のオファーが、なぜか私のもとに届いたのは今から2カ月ほど前のこと。しかも「もしかしたらヒロイン役の中川翔子さんと掛け合いがあるかもしれません」というではないか。これは……とりあえず行くしかない。

・しょこたんと共演したい

たぶん誰も覚えていないだろうが、私は昨年2017年に映画「スパイダーマン:ホームカミング」で声優デビューを果たしている。「よう」という1秒に満たないセリフに1時間ほどかけてしまい「もう2度と声優はやりたくない」とある種のトラウマになっていたのだ。

だがしかし、しょこたんとコラボできる可能性があるならば話は別……! 関係者が言うには今回は2パターンのセリフを収録し、そのうちの1つはしょこたんが声優を務めるヒロイン「アン・ウェイング」との掛け合いがあるというではないか。

もし……もし、しょこたんとの掛け合いが採用され映画が公開された日にゃ、ヴェノムのDVDは子孫まで受け継がれる我が家の家宝となることであろう。なにより、いつの日か愛する娘に「お父ちゃんは声優もやったことがあるんだぞ? しょこたんと掛け合いだってしたんだから」と言えるではないか……迷ってる場合じゃねえ!

・警官役のセリフ

というわけで、やってきたのは都内の某スタジオだ。まずはしょこたんとの掛け合いがある「警官役A」のセリフをご覧いただきたい。

アン「すみません、中に入りたいんですが。友達のアパートなんです」

警官A「みんなを避難させている。ここは危険です

警官B「また死体が見つかった」

警官A「外出は控えて帰った方がいい。今夜は街中死体だらけだ

アン「そんな……どこにいるの、エディ」

前回の「よう」に比べて圧倒的に長い……! なんならアンよりも長い!! まさに私にとっては一世一代の長ゼリフである。

・収録スタート

そして始まった収録──。当然ながら一発OKなど出るわけがない。私は「警官役」ということで “ジャック・バウアー” のようなワイルド系をイメージしていたのだが、監督からは「ちょっと濃いかな?」「基本は交番にいるおまわりさんですから」などと注意されてしまった。

さらにはイントネーションも難しく「避難」の “ひ” 、「今夜」の “こ” は何度も繰り返しアドバイスを受けたが、全くもって上達しない。自分なりに出来ているつもりではあるが、いざスタジオに入ると軽いパニックに襲われ「何がわからないのかわからない状態」に陥ってしまうのだ。……だって素人ですから。

それでも何十回かのやり直しを経て、一応のOKは出た。そしてもう1つのセリフ「レストランで肘打ちされる客役」の「ウッ!」は一発OK! どう考えても「ウッ!」の方が採用される気がしてならないが、できることならば警官役でお願いしたい。

というわけで……。

監督に土下座ァァァアアアア!!!!!

監督も鬼ではあるまい、死ぬほど情に訴えかければ多少下手でも「まあ、警官役を採用してやるか」となるハズだ……たぶん。結果がわかるのは、1カ月後に開催される「ヴェノム 日本語吹き替え版」の試写会である……。

……。

…………。

……………………。

・結果発表!

やって来た試写会当日──。当初は緊張しながら映画を観ていたが、ヴェノムが予想以上に面白かったため、声優のことは頭から消えていた。

Instagram Photo

そして最初に登場したのは「レストランで肘打ちされる客役」の方。こっちが採用されたのか? ……と思ったが「ウッ!」が短すぎて自分の声かどうかわからない。まだ希望はある──。

そしていよいよ……警官が登場!

結果はというと……

俺の声じゃない\(^o^)/

巻き戻しはできないので1度しか聞いていないが、明らかに私の声ではない。というか、とてもいい声だった。映画を通しで観てわかったが、スピーディーに展開する場面なのに、私のジャック・バウアー風の演技はコッテリと濃厚で、シーンと全くマッチしていない。採用されないのも納得だ。

また、ドヘタな上に土下座までされてしまった監督は本当に困ったことだろう。この場を借りてお詫びしたい、本当に申し訳ありませんでした。情に流されず、作品のことを第一に考える監督はまさにプロフェッショナルです──。

・しょこたんのインタビューは近日公開予定

こうして今回の挑戦は幕を閉じたが、エンドロールにはおまけで「P.K.サンジュン」と記載してもらったため、ヴェノムのDVDはやはり家宝にしようと思う。さらに、実はちょびっとだけしょこたんとセリフの収録もし、インタビューにも答えてもらっているので、その模様は近日公開する。

ともあれ、採用されていないショックなど一瞬でかき消すほど映画『ヴェノム』はおもしろかった。日本語吹き替え版で観る人は、レストランで肘打ちされる客の「ウッ!」を聞き逃さないように! それ俺だから!! 映画『ヴェノム』は11月2日公開だ。

参考リンク:映画「ヴェノム」公式サイト
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.


Source: ロケットニュース24

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