3連休は日比谷公園のフィッシャーマンズフェスで食い倒れろ! ウニ、いくら、牡蠣にアンコウ、深海魚もあるぞ!!

みんな、3連休の予定は決まっているかな? 実は、関東在住の方にぜひおススメしたいイベントがあるのだ。それは……日比谷公園で開催中のフィッシャーマンズフェス

今年で4回目となるイベントで、11月22日から25日まで4日間の開催となっている。普通のお店だとなかなか1つの店舗でそろえることはできないような組み合わせで、好きな魚介をたっぷり食べられる本イベント。初日に参加してきたので紹介するぞ!

・入場無料

かつては入場料に500円必要だった本イベントだが、少なくとも今年に関しては入場無料。会場は屋台が目白押しとなっており、名前の通り魚介類関連の料理がほとんどだ。

価格帯は500円くらいから始まり、体感で一番多かったのは800円だろうか。2016年の本イベントにて佐藤記者が食した「こぼれいくら丼」は今年も健在で、1杯3800円という圧倒的存在感を放っていた。

・大体なんでもある

会場は日比谷公園なので特別広いということも無いのだが、驚くべきはメニューのバリエーションだ。生の刺身から串焼き、干物などの加工品、果てはふぐのひれ酒まで、魚介類であれば大体なんでもあるのではという感じだ。

焼き魚は好きだけど貝類は苦手だったり、ウニはあまり好きじゃないみたいな人でもきっと好みの魚介系料理を楽しめるハズ! たとえ日本料理自体が苦手でも、牡蠣ビリヤニやムール貝のアヒージョすらあったレベルだ!

・ノドグロの串焼きはマスト

さて、ここからは勝手に筆者の好み全振りで、絶対に食べて欲しい推しメニューを紹介していこうと思う。マジで美味いから覚悟するがいいぞ!

最初の1品は……「ノドグロの串焼き」だッ! 分かる人ならこの時点で早くも日比谷公園にダッシュ間違いなしではないだろうか。一応ご存じない方のために簡単に説明しよう。

この魚はアカムツという和名を持つスズキ目の魚で、そこそこな高級魚。ノドグロという俗称の由来は、マジで喉が黒いから。生の状態での身の質感は、これまた別の高級魚であるキンキと似ていると思う。

肝心の味について語るなら、やはりうまみたっぷりな脂と白身のコラボだろう。もうとにかくノドグロは脂の乗りが最高で、焼くと塩の利いたパリパリの皮の下からジューシーで上品に甘い脂が染み出し、ほろほろと崩れる白身と合わさって宇宙を感じる。

そんなノドグロの串焼きは、小さいのが1本700円、少し大きいのは1本800円で食べることができる。店員のお兄さんも良く分かっており、網の上で焼いたノドグロの表面をバーナーで炙ってパリッパリにしてくれる。いやぁ美味かった。

・安定のあんこう肝鍋

こちらは2016年春にサンジュン記者もお勧めしているが、筆者も同意見だ。1杯800円のこちら、あんこうの肝がごろごろ入っていてお得感がある。ボリュームもそこそこで食べ応えもバッチリだ。

よく煮込まれているのだろう。大きめの肝もそこそこ入っているが、汁全体に粒子状になった肝が行き渡っている。いったいどれだけのあん肝をブチ込んだのだろう……贅沢な鍋である。

目に鮮やかなオレンジ色は、あん肝から溶け出した脂だ。これがまたウマいのだ。中にはオレンジの脂のカタマリも入っており、実に濃厚でたまらない。何なら鍋ごと食べてしまいたいレベルだった。

・大トロ炙り串は新しい

ここまでは大体の人が「そりゃあ美味いの知ってるよ」という感じだろう。だが次に来るのは、なかなか新しい感じの1品だと思う。それは「大トロ炙り串」である。

もともとこれを食べるつもりは全く無く、面白そうだったので牡蠣ビリヤニに突撃しようと思っていた筆者。だが途中でセールストークの上手い売人のお兄さんにのせられて何となく買ってしまったのだ。

1本700円で、お兄さんいわく「他じゃ食べられないと思います」とのこと。でもアナタみたいなオトコって皆そう言うの、アタシ知ってるわ。唐突なオネエ言葉に特に意味は無い。まあそんなに期待していなかったということである。

だが、かじってみるとこれがウマい! 大トロはどうせなら生で食べたいと思っていたが、串焼きにしてもウマい。なんというか、やわらかくてほのかに甘いステーキを食べている感じだった。

本当に他じゃ食べられないのかどうかは定か(さだか)じゃないが、筆者は確かにこれまで食べたことの無い一品。しかもしっかりウマく、味的には大当たりだった。これもおススメしたい。

・シメはウニ貝焼き

この時点でそこそこお腹も膨れてきていると思うが、最後はこちら「ウニ貝焼き」である。ホッキ貝のものと思われる貝殻にウニをたっぷり乗せて蒸し焼きにしたものだ。

ウニといえばやはり生でウニ丼というのが定番だが、蒸してもウマいのだ。皿となっている貝殻にはそれなりに深さがあり、ウニの量もなかなかのもの。

蒸されていても風味はしっかり残っていて、焼いてある分、固形化していて歯ごたえがある。例えるなら、焼き明太子のウニ版といった感じだろうか。1つ800円のこちら、蒸したてをぜひ味わって頂きたい。

以上4点が、筆者が個人的に推したいメニューだ。合計で3100円と、先述の1杯3800円のいくら丼よりも安い! 実はいくら丼も食べようかと思ったのだが、他よりも手軽に食べられると考えて今回は見送った。

・番外編 深海魚の天ぷら

最後に一つ、面白そうだったので食べてみたものがあるので紹介しようと思う。それは竹島水族館監修の「深海てんぷら」である。深海魚好きであれば食べるしかないこちら、果たしてどんな味なのだろうか。

店頭には「本日のてんぷら」とあり、隣に「メヒカリ」「ニギス」「ジンケンエビ」「カガミダイ」「クロムツ」とある。もしかして開催期間中仕入れ状況によって内容に変更があるのだろうか? とりあえず800円の天ぷら盛り合わせを購入。

・微妙なチケット制

と、ここで一つ皆さんに注意したいことがある。筆者もこの時点で初めて知ったのだが、どうやらこのイベントはチケットを購入し、そのチケットで商品と交換する形式らしい。

しかし筆者が立ち寄った限りだと、この「深海てんぷら」を除く他の屋台では現金でやり取りしていた。しかもこのチケット2000円1セットで、余った分は返金不可。しかも大体の店舗の価格的に、2000円の倍数でキリよくまとめるのは至難に思える。

この辺すごい不便だし、機能していないように思うのだが……まあきっと大人の事情が絡んでいるのだろう。「深海てんぷら」をご所望の方は最初からチケットを購入し、なんとか2000円使い切る方向でがんばってみてほしい。

・深海魚の味

話を「深海てんぷら」に戻そう。とりあえず目玉商品と思われるメヒカリからだ。和名はアオメエソ、あるいはマルアオメエソのことで、大きくて緑がかった目が特徴だ。

沼津のほうではトロボッチなどと呼ばれ、数十匹まとめて500円とかで売られていたのを見たことがある。駿河湾沿岸にお住まいの方ならなじみがあるかと思われるが、都内で目にしたのは今日が初だ。

こちらそのまま丸ごと頭から食べることができて、やわらかく淡白でおいしい。骨もしんなりしているので気にする必要は無いぞ。臭みなども無いのでサクサクいけるやつだ。

次はジンケンエビにいってみよう。こいつに関してはぶっちゃけ見た目どおりだ。普通にエビである。サクサクしていて普通にウマい。これも殻ごとバリバリいってしまおう。

サイズ的に一番大きい尻尾つきのものがニギス。細長い感じがシロギスに似ているのでニギスという名前だが、シロギスとは全く別の魚。味はふっくらとしていて柔らかく、タルタルソースとあわせてフィッシュサンドにしたらウマそうだ。

2つ入っている四角いやつはクロムツだ。こいつはわりと食べられているので皆さんもご存知ではないだろうか。普通にムツのてんぷらだ。ちなみにクロムツは1キロ5000円くらいの高級魚

そして三角形っぽいのはカガミダイ。メヒカリ以上に深海魚っぽい見た目をしている魚だ。気になる方はググッて見てほしい。個人的にはヒレがちょっとキモい。味は全体的に淡白でふっくらしており、皮に少し歯ごたえがあった。この感じは、刺身にしたら美味い気がする。

以上の5種。味覚と胃袋もそうだが、どちらかというと好奇心を満たしてくれる「深海てんぷら」。興味がある方は食べてみてほしい。また、SNSに指定のハッシュタグをつけて投稿したらメヒカリに扮したキューピーちゃんをもらえたぞ!

最後に、筆者は飲まなかったが会場ではお酒の販売もある。ヒーターとテーブルが設置されている場所も一応あるので、一杯やりながら魚介に舌鼓を打つのはなかなかアリだろう。なお、開催時間は23日と24日が10時〜21時、25日は10時〜18時となっている。3連休の予定にぜひ組み込んでみてほしい。

参考リンク:フィッシャーマンズフェス
Report:江川資具
Photo:RocketNews24.


Source: ロケットニュース24

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。